
昨日のお昼過ぎ
電話が一本
「内定となりましたので」
びっくりっ
フリーターしながら就職活動してたけど
今まで面接に受かったことなかったから
たいてい一社面接が終わると
さっこれもきっと落ちるから次はどこを受けようかなみたいな
そんな感じになってきちゃう
予想外にいざ内定が決まると躊躇しちゃう
嬉しい反面、ほんとにここでいいのかな
優柔不断って色々タイヘンだなぁ
早めに決断しなきゃしなきゃ
もう時間は迫ってきてる
そうそう昨日は映画のPRイベントのバイトにいってきたんだ
かつらとかかぶって楽しかった☆
某映画配給会社のスタッフさん方はほんとにとてもいい人で
やっぱり映画関係で働きたいぃって熱がまた燃え上がってきたさなかの
cafe業界でのナイテイだったからこんなに躊躇しているの
帰りにフラフラお買い物して
久しぶりの大学の友達とギャラリーいってカフェいって
素敵な一日だった
早くみんなで集まりたいな〜
本日のcinema
”バッド・エデュケーション-bad education-”
監督 ペドロ・アルモドバル
これは10年以上も温め続けられていた
アルモドバル監督本人の半自伝的ストーリーであり
本国スペインで興行成績初登場1位
カンヌ映画祭でオープニング作品となった話題作
若くして成功した映画監督エンリケ(フェレ・マルチネス)のもとに
少年時代の神学校寄宿舎での親友イグナシオ(ガエル・ガルシア・ベルナル)と名乗る
美貌の青年が映画の脚本を手に突然現れた
あまりに変わった友に疑いを感じながらも脚本の内容に惹きつけられていくエンリケ
なぜならそこに描かれていたのは
二人の人生を変えた、少年時代に引き裂かれた悲劇だったから
自らを犠牲にしてまでも守りたかった愛と
イグナシオの大いなる秘密を知ることになるー
素晴らしい映画を観た
劇場に観に行ったのは先月だけど
思い出すと今でもジーンとなれそう
ラストからエンドロールまでずっと涙がとまらなかった
友達は普通に泣いてるのを見てびっくりしてたけど
私はすぐ感情移入するし
なにより同性愛に弱い
観ようと思ったのはほぼガエル・ガルシア・ベルナルの妖艶っぷりが見たかったから
だけどそれ以前にアルモドバル監督の作品が大好きで
この監督の同性愛の描き方がすごく好き
”オール・アバウト・マイ・マザー”でもゲイの親友にゲイの夫にレズの女優と
とても大きな愛をいつも伝えてくれる
今回の作品では、少年時代に神父によって無理矢理引き裂かれたふたりの少年の悲劇が
切なく描かれている
そこにひとりの犠牲があったことを知らずに生きてきた映画監督エンリケと
自分を犠牲にしてまでもひとつの愛を守りぬいたイグナシオ
そのふたりを引き裂いた張本人のマノロ神父
全ては、脚本を映画化していくことによって明かされていくー
ガエルのもう一つの役、サハラ役が素晴らしかった
表情から喋り方から、女になってた
舞台上での妖艶な女と、ゲイの親友パキートといる時のゲイっぷりと
何でもこなす人だなぁと思った
パキートとの絡みがおもしろかったな
そしてラストは切なかった
きっともっと幸せになれるはずだったんだ
あの時引き裂かれずに一緒にいれたらどんな人生になっただろう
ただ、想いが伝わったことがなによりも嬉しかった
イグナシオの深い愛と
そしてマノロ神父の見苦しいほどの愛も
痛いほど伝わった
同性愛って、大抵の人間が異性を愛する世界の中
同性の人間を愛してしまう
まわりにどんな風に言われようとも
つまりそれは、それほど深いということ
とても深くてとても大きな愛であるということ
イグナシオのエンリケへの愛は本物の愛だった
アルモドバル監督の次回作が今から待ち遠しいな
そういえば
これって監督の半自伝的ストーリーってことは
監督はエンリケとイグナシオのどっちだったのかなぁ